【産業用ロボット等高度利用化研究会】講演会

　松本市工業ビジョンに掲げる「産業用ロボット等の高度な産業用機械分野」の重点的な推進を狙いとし、ものづくり中小企業様の生産性向上に向けた自動化・RB化を支援しています。
　日本には優れた工作機械メーカー、ロボットメーカーが多数存在しているにも関わらず、ロボット化の裾野は拡大していません。その理由は、①システムインテグレーター（SIer）側と、②ユーザー側の双方にあると考えられます。SIer側は事業所・担い手共に圧倒的に不足しており、中でも特にシステム構想を行える人材が少ないのが課題と言えます。また、ユーザー側はロボット導入から運用を円滑に行うためにしっかりとした生産技術＆生産管理が必要になりますが、中小企業ではこの能力が不足しているケースが少なくありません。
　今回は、地の利のある「地元SIer」で、松本地域ものづくり中小企業の生産性向上にご関心の高いSIer三社様の講演会を企画しました。得意分野、導入の考え方、導入事例、課題（自社・ユーザー）等をお話しいただきますので、是非多くの皆様方にご参加いただき、課題解決の糸口を掴んでいただきたいと存じます。

詳細は、チラシ・申込書（PDF）をご参照ください。
https://www.m-isc.jp/www/wp-content/uploads/2019/09/20191001_RobotAutomation_Seminar.pdf

■プログラム　□　内　　容
13:30～13:40 開会の挨拶（連絡事項等）
13:40～14:40 ■（株）プラスアース　代表取締役　加地 弘一　様
14:40～14:50 休憩
14:50～15:50 ■（株）サイクス　代表取締役　栗林 大作　様
15:50～16:50 ■ 三和ロボティクス（株）　代表取締役社長　沢 宏宣　様
16:50～17:10 名刺交換会

（株）プラスアース 茅野市玉川
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プラスアースでは、省力化装置の提案、設計、製造をメインに、既存設備の改造、治具の設計、製作、産業用ロボットを使用した設備など、様々な製品・サービ スを提供しています。小回りのきく少数精鋭のプロフェッショナル集団のもと、自社一貫生産により他社では真似できないような低価格でお客様に合ったシステム導入を行えます。また、これまでに培ってきた幅広い業種の実績・ノウハウを活かして、製造現場の生産性向上及び品質向上に貢献させていただきます。

（株）サイクス 塩尻市洗馬
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装置屋から創知屋へ
創知から始まる装置開発
生産ラインの自動化省力化システム化等、お客様のニーズに合わせた装置を製作可能です。サイクスの開発した装置は、産業用機械、半導体、自動車、医療、食品、木工等あらゆる分野で活躍しています。ロボットを組込んだ装置、FAラインの構築はサイクスのもっとも得意とするところです。また企業、大学、研究機関よりご依頼いただいている、各種検査装置テスト依頼等、様々ご要望にも対応致します

三和ロボティクス（株）飯田市
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多品種生産型の部品加工業は、事業所の場所や規模を問わず、自社工場のスマート化を真剣に考えるべき時代となりました。生産年齢人口の減少を乗り越え、産業競争力を高めるには、スマート工場による異次元の効率化が必要になります。スマート工場の構築とは、具体的に「デジタル化（脳）」と「ロボット化（体）」の取組です。とりわけ多関節ロボットは、優れた道具ですが新規導入の障壁ポイントも多い。本セミナーでは、初めてロボット導入を実施した中小企業の事例を多く紹介し、円滑なロボット化取組への提案を行います。

■問合せ：（一財）松本ものづくり産業支援センター（担当：伊藤、杉本）
　　　　　TEL:0263-40-1000　FAX:0263-40-1001　
　　　　　E-mail :info@m-isc.jp
■主催：松本市、（一財）松本ものづくり産業支援センター、
　　　（公財）長野県テクノ財団アルプスハイランド地域センター
■共催：松本地域産学官連絡会

実施済み

■日時／令和元年10月1日（火）
　　　　　　13:30～17:10（13:00受付開始）
■会場／松本ものづくり産業支援センター
　　　　　 （松本市和田4010-27）
　　　　　　松本市情報創造館庁舎 5Ｆホール
■参加費／無料　
■募集人員／50名
■申込み／令和元年9月25日(水)締切
■対象者／経営者、管理者、技術者等